CASE導入事例
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効率よいサービスとスタッフの負担軽減。
シネコン運営になくてはならないシステム。

  • 導入企業様
    アースシネマズ姫路 様
  • 利用サービス
    シネマフォン/シネマコール
マネージャー 武次様。劇場には12スクリーンを備えている

電話対応は自動応答システムで省力化

朝日テレフォン放送(以下省略):2015年7月の開業当初からシネマフォンを導入いただいていますが、導入に至った経緯は?

支配人 横田 様(以下、横田): 私が当館の開業以前からシネコン運営に携わっていたため、すでにシネマフォンのことは知っていました。
今はインターネットで情報を集める方が多いとはいえ、ご年配の方などから電話での問い合わせは一定数ありますから、自動応答システムは必要不可欠という判断でしたね。

シネマフォンを導入しているメリットは?

横田: 一般的に、映画館への電話の問い合わせで最も多いのは、上映時間についてです。いつまで上映しているか、見たい作品が上映しているか、といった内容もよくあります。
シネマフォンは上映スケジュールのデータをもとに、自動応答で上映作品や上映時間の案内ができますから、スタッフは必要な場合にのみ応答する形で省力化できる点がメリットですね。

もぎり台に設置されているシネマコールの操作端末

簡単な操作でサービスの質を高めるシネマコール

翌年の2016年にはシネマコールも導入されましたが、導入の決め手は?

横田: それまではスタッフがマイクで、主に開場案内のみをアナウンスしていました。しかし、当館のサービスや作品のことなど、もっと色々なアナウンスをすることで、よりお客様に音響や駐車サービス内容など告知出来るチャンスがあると考えていました。
早くからシネマコールの導入を検討してはいたのですが、朝日テレフォン放送さんの営業担当の方に詳しくお話を聞き、実際に機器も触らせていただいて、当館で使う上でも汎用性が高く、ぜひ導入すべきシステムだと感じて導入に至りました。

実際にシネマコールを使ってよかった点は?

マネージャー 武次 様(以下、武次): マネージャー 武次 様(以下、武次):上映時間に合わせて開場アナウンスが自動で流れるので、遅延なくお客様を案内できます。スタッフによるアナウンスでは、途中でお客様からお声がけされると案内がストップしてしまい、他のお客様を待たせてしまうことになります。シネマコールのおかげで、アナウンスが流れている間にもお客様の誘導や対応ができるのがよいですね。
タブレット端末でボタンを押すだけなので操作性も高く、新人のスタッフでも簡単に覚えられます。アナウンスのボリュームや声のトーンなども、慣れないスタッフが話すよりもお客様が聞き取りやすいと思います。
また、それまでは入場ゲートにスタッフが2人必要だったところを1人で対応できるというのは、経営面でもメリットが大きいですね。

券売機と周辺の空気を同時除菌できる装置を映画館で初めて導入

館内でのさまざまな告知や集客に活用

現在シネマコールをどのように使っていますか?

武次: 入場案内の他には、自動再生のスケジュールを設定し、駐車場サービスや飲食売店のアナウンスなどが15分に1回程度の間隔で流れるようにしています。
また、曜日ごとに設定してサービスデイなどの案内もできますし、スポット的にはレイトショーの案内や、ライブビューイング作品で鑑賞時の注意事項を流すなど、場面に応じてさまざまなアナウンスを使い分けています。

横田: 営業を続ける中で駐車場サービスの内容が変更になるなど、新しい案内が必要になるときもありますが、その時々に応じて制作いただけるので助かります。

劇場全体に姫路城を意識した和のデザインを取り入れている

サイネージ連携で入場案内をよりスムーズに

シネマコール導入の数ヶ月後にサイネージ(電子看板)連携も開始しましたが、利便性は高まりましたか?

武次: 連携することでサイネージ側の操作は必要なく、アナウンスと同時に入場ゲート上に上映作品名が出るため便利です。お客様にとっても耳からの案内と視覚的な案内の両方がリンクしているため、入場しやすいと思います。

各スクリーンの扉には姫路の名勝が描かれている

これからも効率化を叶えるシステムを

朝日テレフォン放送に依頼してよかった点は?

横田: 導入直後に不具合があったときには迅速に対応いただけましたし、システム上の大きなトラブルもなく、本当に一生懸命対応いただいていると感じています。
コロナ禍で営業ができない時期にも色々と便宜を図ってくださり、非常にありがたかったですね。

朝日テレフォン放送に今後期待することはありますか?

横田: 現在はチケットのもぎり作業もなくなったりと、時代とともに入場ゲートの役割も変わっていくと思います。人に頼らずいかに効率よく運営していくか、というのはこの業界に限らず特にコロナ禍での課題だと思っています。
朝日テレフォン放送さんにはそういった効率化の面をぜひシステム開発で解決してほしいですし、一緒に考えていけたらいいと思いますね。

DATA導入企業様のご紹介

アースシネマズ姫路 様

姫路駅からすぐの商業施設、テラッソ姫路にあるシネマコンプレックス「アースシネマズ姫路」様。体感型アトラクションシアターの4DXや4DX SCREENを関西で初めて導入。DTS:X®やドルビーアトモスなどの臨場感あふれる音響設備も複数のスクリーンに備えており、迫力ある映画を楽めることで人気の映画館です。

https://earthcinemas.co.jp/

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