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“保留音の社内コンペ”で社員のモチベーションアップと企業のイメージづくりを。

  • 導入企業様
    株式会社スチール 様
  • 利用サービス
    保留音作成
(左から)総務部 永田様、青山社長、総務部 網本様

社内公募でつくる電話の保留音

朝日テレフォン放送(以下省略):御社では毎年、保留音の原稿を社員から公募する、というユニークな取り組みをされていますが、どのような企画ですか?

代表取締役社長 青山 様(以下、青山): 8ヶ月〜1年に一度、テーマを3つ設けて、テーマに沿った保留音の原稿を社員から募集しています。その中から30作を選んで、入選者は商品券などがもらえるという企画です。毎回30種類の保留音の制作をまとめて朝日テレフォン放送さんに依頼していますね。

総務部課長 永田 様(以下、永田): 毎回「スチールの〇〇」と題し、最近では「アンチエイジング」「エコアイデア」「モチベーションアップ」といったテーマで、社員の日常生活でのオススメや工夫などを書いてもらいました。

社屋にはステンレス製のオブジェをはじめ芸術品も多数

一つ一つの積み重ねで企業イメージをつくる

10年以上前から保留音の制作を依頼いただいていますが、始まったきっかけは?

青山: 昔は社員の数が少なかったので、電話口でお客様を待たせてしまうことが多くありました。お客様が待っている間も退屈しないように、楽しめる保留音にしようというのが始まりです。
もう一つは、企業イメージをつくるという意味合いもあります。弊社は扱っている商材のラインナップが大きく変わることはありませんから、サービスに差をつけるのは人であり、企業のイメージであると考えています。
「感動」を大きなテーマとして、既存のお客様へのご挨拶だったり、お客様への提案であっても、他社にはないようなアプローチで心を届けることを大切にしています。小さなことでも「何か他と違うな」という一つ一つの積み重ねでイメージがつくられていきますし、お客様に感動して喜んでいただくことが、結果として業績にも結び付いてくるものだと思います。保留音もそうした流れを汲んでいると言えますね。

応接室では演奏会や社内レクリエーション等も行われる

原稿に合わせてバリエーション豊富に制作

実際の保留音の出来はいかがですか?

永田: 本当に素晴らしい出来なので毎回驚いています。音声データをいただいたらまず社長と企画チームで全種類を聞くのですが、毎年聞いていてもバリエーション豊かに作っていただけます。ナレーションの方もとても素敵で、いつかお会いしたいと思うくらいです。

青山: 最初に音楽や声の印象、長さ、前後の空白時間などをひと通りチェックするのですが、長年お願いしているのでもうこちらの希望は分かってくださっていますね。最初の頃は話すスピードや間が少しゆっくりだったこともありますが、今は尺の中に綺麗に収めてくださいます。
電話口での聞きやすさを考えて時々音楽の雰囲気を抑えめにしてほしいといったこともありますが、修正をお願いすることはほとんどないですね。

お客様からの反応は?

永田: もうお客様にとっても当たり前になっていると思いますが、「もうちょっと聞かせて」という声は今でもあります(笑)。「いつもここで切れるから」と言われて口頭で読み上げることもありますよ。お客様には電話越しに楽しんでいただいているようです。

青山:今は社員が優秀になってきていますから、お客様を待たせること自体が減ったかもしれません(笑)。

華やかな応接室にはガラス作品の展示も

保留音作成を楽しめる社内イベントに

社員の方々の取り組み方は?

永田: 私もそうですが、100人以上の社員達は皆本気で原稿を考えていますよ。

総務部 網本 様: テーマは3つですが、頑張って5、6案は提出しています。部署も役職も関係なく選出されるので、入選すると嬉しいですね。テーマは総務部で候補を出して決めていますが、楽しんで考えています。イベントを通じて社内のコミュニケーションも生まれますね。

青山: 弊社の風土として、楽しんで意欲的に働ける環境をつくり、羨望される会社にしていくことをビジョンにしていますから、綺麗事にならないよう、いかにそれを実践していくかを全社で取り組んでいます。社員同士のコミュニケーションが自然に生まれる機会や、イベント企画でモチベーションアップを図るようにしているので、そうしたイベントの一つがこの社内コンペですね。

朝日テレフォン放送へのリクエストはありますか?

青山: 長いお付き合いではありますが、「実はこんなこともできます」といったことがあれば提案していただけたらありがたいですね。弊社は受け入れやすい姿勢をとっている会社ですし、我々の仕事でもそうですが、自分達には当たり前のことでも相手にとっては新鮮なこともありますから。

永田: このたびこの社内コンペも第50回を迎えましたが、季節関係なく通年使えるテーマを考えるのが難しいので、もしアイデアをいただけたら嬉しいですね。

社員がリラックスできるようデザインされた社員食堂
皆様も、スチール様のように、会社や商品の魅力・お知らせなど、
保留音を使って案内されてはいかがでしょか。

PLAY実際の保留音を聞く

「スチールが大切に思っている事 編」

DATA導入企業様のご紹介

株式会社スチール 様

建材として使うパイプ材など、ステンレス製品の販売を行う株式会社スチール様。販売は流通企業にのみ行い、配送はその先のエンドユーザーへ。全国7ヶ所に配送センターを置き、製品を迅速に届ける独自の流通方法で、顧客の信頼を得ておられます。

https://www.steel.co.jp/

音声制作のサービスについて詳しく